シリーズ〈哲学への扉〉

創造とアナーキー ――資本主義宗教の時代における作品
ジョルジョ・アガンベン

¥2,000 (税別)

岡田温司・中村魁[訳]

  • 刊行年月: 2022.05
  • B6変型判並製218頁
  • 本体価格2,000円
  • ISBN978-4-86503-137-9
スイスの建築学校でおこなわれた連続講演をもとに、芸術作品の考古学、創造行為とは何か、我有化しえないもの、命令とは何か、宗教としての資本主義、という五つの主題をめぐり、諸学を横断しつつ概念の星座を探索する、アガンベンの思考のエッセンス。〈ホモ・サケル〉シリーズ以後の哲学者の現在地と行く先を示す、鮮やかな入門編。「わたしがあなたがたの考察に委ねたいことがあるとすれば、それはまさしくアナーキーの問題である」。シリーズ〈哲学への扉〉、第九回配本。
 
原書:Creazione e anarchia: L’opera nell’età della religione capitalistica, Neri Pozza Editore, 2017.

ジョルジョ・アガンベン(Giorgio Agamben, 1942‒)
イタリアの哲学者。岡田温司による訳書に以下のものがある。『スタンツェ』(ありな書房、1998年;ちくま学芸文庫、2008年)、『中味のない人間』(共訳、人文書院、2002年)、『開かれ』(共訳、平凡社、2004年;平凡社ライブラリー、2011年)、『イタリア的イカテゴリー』(監訳、みすず書房、2010年)、『事物のしるし』(共訳、筑摩書房、2011年;ちくま学芸文庫、2019年)、『裸性』(共訳、平凡社、2012年)、『書斎の自画像』(月曜社、2019年)、『王国と楽園』(共訳、平凡社、2021年)。

岡田温司(おかだ・あつし:1954‒):京都精華大学大学院特任教授、京都大学名誉教授。アガンベン関連の著書に以下のものがある。『アガンベンの身振り』(月曜社、2018年)、『アガンベン読解』(平凡社、2011年;増補版、平凡社ライブラリー、2021年)。

中村魁(なかむら・かい:1995‒):京都大学大学院人間・環境学研究科在学。アガンベンを中心とした西洋の哲学、現代思想を研究。

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