大阪+(おおさか・ぷらす)
森山大道

品切

品切重版未定

大好評『新宿+』姉妹版。
1997年の幻の写真集が再編集&増補で、ポケットサイズに。

  • 刊行年月: 2007.6
  • A6判(タテ149ミリ×ヨコ110ミリ×ツカ35ミリ)
  • 並製カバー装480頁(白黒写真400点)
  • デザイン:町口覚(マッチ&カンパニー)
  • 本体価格1,810円
  • ISBN:978-4-901477-33-8

1997年にヒステリック・グラマーから刊行された写真集『Daido Hysteric No.8』が、増補され全面再編集されて、『新宿+』と同じ、ポケットサイズで蘇ります。

「二十歳少しまえのぼくの日常は大阪だった。その頃の大阪、その頃のぼくをいま思い返すと、それはほとんど絵空事として瞼に映るばかりだ。当時若いぼくにとって、心の針はひたすら東京へと指しつづけていた。そして現在、ぼくの心の針は再びぐるりと回転し、大阪の街々へと立ち戻りつつある。それは、大阪に生れたぼくの郷愁であろう。ただ、レンズの向うに映る大阪の街頭は、いまも相変らずしたたかで、いとも簡単にぼくの郷愁を裁ち切ってしまう」(森山大道)。

紹介記事

  • 久原栄二氏(喜久屋書店千葉ニュータウン店)推薦(「ダ・ヴィンチ」2008年12月号「本のソムリエ」第8回「秋の夜長に読みたい10冊」)

森山大道(もりやま・だいどう)
1938年生。写真家。月曜社での近年の出版物に、『森山大道写真集成シリーズ 1-5』(2018-2021年)、『K』(2017年)、『絶対平面都市』(鈴木一誌共著、2016年)、『Osaka』(2016年)、『犬と網タイツ』(2015年)、『ニュー新宿』(2014年)、『通過者の視線』(2014年)などがある。
最新の動向、および詳細なプロフィールは、公式サイトをご参照ください。

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