長崎浩革命論集成
長崎浩

¥5,000 (税別)

  • 刊行年月:2026年7月
  • 46判上製592頁
  • 本体価格5,000円
  • ISBN:978-4-86503-225-3 C0010
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60年安保から1968年の反乱、そしてその後の運動へと、透徹した視座から「革命」と「政治」の本質を考え抜いてきた思想家・活動家である長崎浩。彼による60年ブント論、北一輝論から近年の政治論まで、その重要論考を精選。70年代の政治活動を初めて語ったロングインタビュー「『遠方から』の時代」を併録。解題・年譜を付す。

推薦文:
笠井潔 「日本の〈68年〉革命の思想的精髄がここにある」
市田良彦 「未来の政治を語る言葉は、ここからはじまる」
高祖岩三郎 「長崎浩の叛乱/政治論が21世紀のコミュニズムを投射する」

目次

Ⅰ 革命論の方向転換
階級のゆくえ
物象化と自然の叛乱
コミューン
党と国家――コミューンの憑依態として
コミューンと近代
私学校宣言
Ⅱ ブントという経験
六〇年ブント 「党をめざす党」の盟約
「理論」に憑かれた党
ブントと革共同
Ⅲ  叛乱共同体と固有の党
言語の永久革命――レーニンにおける政治言語の構造
倫理としての党 ルカーチ
北一輝・故郷出奔
Ⅳ 政治思想への架橋
六八年の何が政治思想を促したか
永遠の序章  六八年と共同体
第三勢力の徘徊
インタビュー:「遠方から」の時代(聞き手=長谷川大・安藤歴)
資料:『遠方から』総目次
解題:長谷川大・安藤歴
あとがき
長崎浩略年譜
初出一覧

長崎浩(ながさき・ひろし)
1937年生まれ。1960年、東京大学理学部卒業。63年から70年まで、東京大学物性研究所助手。以降、東北大学医学部、東京都老人総合研究所、東北文化学園大学に勤務。第一次共産主義者同盟で活動、東大全共闘運動に助手共闘として参加。2025年、東大で「長崎浩と『叛乱論』の半世紀」が開催されるなど、近年、さまざまな世代からその政治思想が再評価されている。近年の著書に『叛乱を解放する』『中江兆民と自由民権運動』『他力という力』(以上、月曜社)、『叛乱論/結社と技術[増補改訂新版]』(航思社)などがある。

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