デビュー作にして、写真史を塗り替えた名作(室町書房、1968年;フォトミュゼ/新潮社、1995年;講談社、2011年)。印刷と装いを一新し、写真家自身がディレクションに加わった決定版。
◎シリーズ「森山大道写真集成」の特徴――初期の名作を初版当時の画像サイズのまま再現し、トリプルトーンの印刷で新生させる決定版シリーズ。写真家自身による当時の回想、撮影にまつわるエピソード、撮影場所など、貴重なコメントを付して、資料的な側面も充実。
既刊――『狩人』/『写真よさようなら』/『にっぽん劇場写真帖』/『光と影』/『1960−1982 東京工芸大学写大ギャラリーアーカイヴ』