表象01

品切

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特集:人文知の現在と未来—-越境するヒューマニティーズ

  • 刊行年月:2007年4月24日発売
  • A5判並製196頁
  • 本体価格1,600円
  • ISBN:978-4-901477-61-1

諸学を横断する表象文化論の最前線! 新たな言説空間が今ここに開かれる。

「今日、人文知の底力の衰弱は、言説を孤立へと追いやりつつある。他の言説群をうちに呼びこみ、それと接合し共鳴し合うことで、不意の火花を散らし、懸け離れた領域で思いがけない出来事を開花させえたかもしれない潜在的な意味の磁場が、孤立の中で立ち枯れてゆく。自然に任せておけばそんな閉塞の中で立ち竦んだままでいるほかない言説を、衰弱と枯死からいかにして救うか。言い換えれば、いかにしてともに生きるか」(松浦寿輝)。

目次

◆創刊の辞◆
「距離のパトス」松浦寿輝

◆特集◆人文知の現在と未来—-越境するヒューマニティーズ
「対談=人文知の現在」浅田彰×松浦寿輝
「共同討議=閉塞する人文科学を超えて—-いま、芸術を問う」岡崎乾二郎+中沢新一+リピット水田堯+ファブリアーノ・ファッブリ+司会・田中純

◆寄稿◆人文知の未来
「無条件性の試練」鵜飼哲
「「弱い学」の方へ」岡田温司
「言葉と表象」神崎繁
「暴力を思考すること、表象すること」竹村和子
「過去という名の未来」斉藤綾子
「「遊行」の表象文化論」松岡心平

◆翻訳◆
「人文学の未来—-実験すること」サミュエル・ウェーバー(門林岳史+宮崎裕助=訳)

◆論文◆
「自己展開するイメージ—-偽ディオニシオスに見る主体化の問題」柳澤田実
「アウシュヴィッツのあとにテレビを見ることは野蛮か—-Th.W.アドルノの1950年代のテレビ論をめぐって」竹峰義和
「忘却への欲望/トラウマの回帰—-文革直後の中国映画における文革の表象」劉文兵
「「機械的なもの」と「有機的なもの」—-1920年代ソ連における芸術教育の思想的背景をめぐって」江村公
「ジェニー・ホルツァーの八〇年代—-作品/空間の変容」平野千枝子

◆書評◆
「アルスの政治哲学へ向けて—-岡田温司『芸術と生政治—-現代思想の問題圏』書評」田中純
「芸能のエネルギーと宮廷—-沖本幸子『今様の時代—-変容する宮廷芸能』書評」高橋悠介

表象文化論学会(The Association for Studies of Culture and Representation)
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