暴力論叢書

破壊と拡散
サミュエル・ウェーバー

¥2,400 (税別)

野内聡[訳]

暴力論叢書第一弾。
〈9.11〉前後のアメリカの政治的暴力の動態を分析。
日本語版オリジナル編集。

  • 刊行年月:2005.11
  • 46判並製232頁
  • 本体価格2400円
  • 19cm
  • ISBN4-901477-20-X C0010

「サミュエル・ウェーバーは彼の同世代の人々のなかでは、ドイツ、フランス、アメリカにおける現代の文学理論やその先行者の諸著作について等しく精通し、じかに学んできた、おそらく唯一の人物である。精神分析への彼の理論的関心が寄与している視点からは、哲学的、言語的、政治的な諸案件の強力な結合が、並外れて生産的で弁証法的な相互作用のうちに共にもたらされる。彼は現代のさまざまな方法論の光のもとで、偏りのない明晰なフロイトの読解を行うのである。」—-ポール・ド・マン

“Destruction and Dispersion: Collected Essays”, 2005, by Samuel Weber.

 


暴力論叢書

目次

日本語版序文「自己-保存から自己-免疫化へ」
「戦争」・「テロリズム」・「スペクタクル」—-塔と洞窟について
破壊と拡散—-権力の二様相
戦時
戦争と死に関する同時代的なもの (ジークムント・フロイト)
訳者解説「戦時 開かれた時間」
訳者あとがき

紹介記事

  • 松葉祥一氏書評(「週刊読書人」2006年2月17日号)

サミュエル・ウェーバー(Samuel Weber)
1940年ニューヨーク生まれ。ノースウェスタン大学教授。哲学者、批評家として活躍するほか、演劇やオペラの制作にも携わる。主要著書に、『フロイトへの回帰』1978年、『フロイト伝説』ドイツ語版1979年/英語版1982年、『バルザックを開梱する』1979年、『制度と解釈』1987年、『マス・メディオーラズ』1996年、『媒介としての劇場性』2004年、『臨機標的』2005年などがある。

訳者:野内聡(のうち・さとし)
1971年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程。専攻は哲学。

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