現代芸術は社会学や文化人類学などのリサーチ手法を採用することでその領域を拡大し、伝統的な人文学も視覚や聴覚などにかかわる新たな試みをその研究に取り込み始めた。アーカイヴは文化を単に支えるだけでなく、それらを積極的に生み出す役割を担いつつある。横断的な領域で活動するアーティストや研究者による、複数の異なる実践から紹介するアートの最前線!【本書は、東京都と三菱地所と東京藝術大学の三者連携による「有楽町藝大キャンパス」公開講座の一部を収録した講義録です。】
アート×リサーチ×アーカイヴ――調査するアートと創造的人文学
¥2,400 (税別)
毛利嘉孝=監修
東京藝術大学未来創造継承センター=編
2025年06月13日取次搬入予定
- 刊行年月:2025年6月
- 46判272頁(内カラー8頁)
- 縦188mm×横130mm×束19mm
- 重量310g
- 本体価格2,400円
ISBN:978–4–86503–207–9 C0070
カテゴリー: 全タイトル, 新刊 タグ: 東京藝術大学未来創造継承センター
著者:渡邉英徳(東京大学大学院教授)、川瀬慈(映像人類学者)、下道基行(アーティスト)、岡原正幸(慶應義塾大学名誉教授)、高山明(演出家・アーティスト)、長谷川愛(アーティスト、慶應義塾大学)、幅谷和眞(東京藝術大学未来創造継承センター)