パイプライン爆破法――燃える地球でいかに闘うか
アンドレアス・マルム

¥2,400 (税別)

箱田徹[訳]

重版出来

  • 刊行年月:2021年12月
  • 46判並製272頁
  • 本体価格2,400円
  • 縦188mm×横125mm
  • ISBN:978-4-86503-125-6
  • 装幀:中島浩

世界に広がる《気候運動》の闘う思想と行動の歴史を説き明かす、欧米で波紋を投じた話題の書。人新世論から資本新世論へ――論争を切り開く世界的研究者のラディカルな挑発!

原著:How to Blow Up a Pipeline, Verso, 2021.

目次

序文/闘争の歴史に学ぶ/呪縛を解く/絶望と戦う/補論――反撃はいつ始まるのか?/訳者解説

紹介記事

アンドレアス・マルム(Andreas Malm, 1977-)
スウェーデンの人間生態学者、ノンフィクション作家、環境活動家。ルンド大学人文地理学部准教授。著書に『化石資本』(Fossil Capital, Verso,2016. 本書で2016年にドイッチャー記念賞受賞)、『コロナ、気候、慢性的非常事態』(Corona, Climate, Chronic Emergency, Verso, 2020)など。

箱田徹(はこだ・てつ, 1976-)
社会哲学、社会思想史、現代社会論。天理大学人間学部准教授。著書に『フーコーの闘争』(慶應義塾大学出版会、2013年)、『フーコー研究』(共著、岩波書店、2021年)、論文に「採取」(『現代思想』2020年3月号)、翻訳にK・ロス『68年5月とその後』(航思社、2014年)など。

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