残酷と無能力
江川隆男

¥3,200 (税別)

スピノザを超えてアルトーを召喚する内在性の未来のための思考

  • 刊行年月: 2021.08
  • 46判並製376頁
  • 本体価格3,200円
  • 18.8 x 12.5 x 20 cm
  • ISBN 978-4-86503-119-5

スピノザを超えてアルトーを召喚する内在性の未来のための思考! 残酷と無能力は、人間の単なる闇の部分ではない人間本性に向けられた情動と力能である。無能力からなる存在の仕方とこれによる残酷な本質の変形とが、あるいは差異の肯定の絶対的様式だけが、人間本性が自然に内在する様態なのである。ドゥルーズ研究の第一人者がドゥルーズを超える、パンデミックの時代に送る重要書。書き下ろし1本、『死の哲学』(河出書房新社、2005年)の改訂版、2004年から2021年までの既出関連論考10本を収録。

江川隆男(えがわ・たかお)
1958年生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。
最近の主な著書:『超人の倫理――〈哲学すること〉入門』(河出書房新社、2013年)、『アンチ・モラリア――〈器官なき身体〉の哲学』(河出書房新社、2014年)、『スピノザ『エチカ』講義――批判と創造の哲学のために』(法政大学出版局、2019年)、『すべてのつねに別のものである 〈身体-戦争機械〉論』(河出書房新社、2019年)など。

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