複数の過去/現在/未来がぶつかりあう場としての現代美術館。
投機的な思惑によって動く美術市場や非政治的な相対主義が支配する現代美術の現状に抗して、「現代美術(コンテンポラリー・アート)」の「現代(コンテンポラリー)」の意味をラディカルに問う、世界各国の美術関係者によって数多く引用されている重要論文。[ドローイング:ダン・ペルジョヴスキ]
原著:Radical Museology, or, What’s ‘Contemporary’ in Museum of Contemporary Art?, London: Koenig Books, 2013.