広島市を中心に、宮島、呉、江田島などを収め地表と時層を眺望する、JPシリーズ*中の白眉となる作品集。地上の様子を精緻に再現する高精細印刷。
「われわれは思いがけない距離から歴史の傷に触れてしまう。」(倉石信乃/広島現代美術館展覧会カタログ『松江泰治ハンドブック』の解説より)
*JPは、日本の各都道府県を空撮したシリーズ。広島は「JP-34」、青森は「JP-02」など、国際標準化機構ISO3166-2によって定められたコードがそのまま作品タイトルとなっている。
■個展:松江泰治 地名事典|gazetteer 終了しました
会期:2018年12月8日(土)~2019年2月24日(日)
会場:広島市現代美術館