ネオンと絵具箱
大竹伸朗

品切

完売→ちくま文庫

毎日と絵。最新エッセイ集。
画家の日常から、原点から。

  • 刊行年月: 2006.10
  • 46判並製カバー装232頁(挿絵白黒20数点)
  • 本体価格1600円
  • 19cm
  • ISBN:4-901477-27-7

起きぬけに池の金魚とメダカに餌をやる日常のヒダの間に唐突に言葉の洪水、何の役にも立たぬ文字の束が押し寄せる。モナ・リザのサイズと名画との相関を考察。木漏れ日のトンネル樹木を通過している時、なぜか「夢」の一文字が通り過ぎる。夢を組み立てる素材とは一体何なんだろうか。造船所に向う道で初心が忍び寄り、真昼の二時開店のスナックで「ド演歌」の「ド」にはまり、ド田舎のチャリ峠でネオン管に絵具のにおいがからみつく……。

目次

絵窓、歌窓/ネオン星/バクテリアの夢/音が見る夢/モナリザのサイズ/夢の味/スクラップ時計/旅景/今、記すこと/UK77/ダラムの地図/ワイアー/島とシルヴィアン/牧場の展覧会/展覧会と造船所の花見/『「黒い」「紫電改」』/メッタメタ大道講座/油くさい時間軸/達人の佇まい/反逆のメロディー/冥土・イン・日暮里/遠山/佐賀の松本君/マムシ狂騒曲ハメ短調/「鳥羽力」の神秘/年輪ディープパープル/ネオンと絵具箱
あとがき

紹介記事

  • 角田光代氏短評(「朝日新聞」2006年12月24日付読書欄「[年末特集]書評委員の「今年の3点」」)

大竹伸朗(おおたけ・しんろう)
1955年東京生まれ。画家。絵画、立体作品、版画、コラージュ、印刷物、パフォーマンス(音)、絵本、写真、エッセイなど幅広く活動。おもな画集や著書に以下のものがある。『SO:大竹伸朗の仕事 1955-91』(UCA)、『日本景/ジャパノラマ』(朝日新聞社)、『ジャリおじさん』(福音館書店)、『既にそこにあるもの』(ちくま文庫)、『カスバの男』(集英社文庫)、『テレピン月日』(晶文社)、『18』(青山出版社)、『んぐまーま』(谷川俊太郎との共著:クレヨンハウス)、『UK77』(月曜社)、『権三郎月夜』(月曜社)。

上部へスクロール
Copy link