ちいさな生存の美学
ダヴィッド・ラプジャード

¥2,400 (税別)

堀千晶[訳]

  • 刊行年月:2022年4月
  • 46判並製176頁
  • 縦188mm×横125mm
  • 本体価格2,400円
  • ISBN:978-4-86503-134-8

現出すること、消滅すること、最小のものから無へ――ドゥルーズ最良の継承者が、忘れられた美学者スーリオ(1892-1979)を呼び戻しながら、新たな生と実存の様式を創建する反時代的美学/消滅の哲学。ドゥルーズをこの時代へ向けて更新させる待望の書。

原著:Les Existences moindres, Minuit, 2017

目次

1:よけいなモナド?
2:さまざまな実存様式
3:いかに見るか
4:魂ノ広ガリ
5:創建について
6:剝奪された者たち
訳者解説:反時代的な美学のために

紹介記事

  • 築地正明氏書評「よりちいさな実存たちの方へ」(季刊誌「文藝」2022年秋号(7月7日発売))
  • 立教大学講師・黒木秀房氏書評「不可視かな実存を肯定する哲学――忘れられた哲学者・美学者スーリオを蘇らせる」(「図書新聞」2022年8月27日号)

ダヴィッド・ラプジャード(David LAPOUJADE, 1964-)
フランスの哲学者。ドゥルーズの死後出版『無人島』『狂人の二つの体制』『書簡とその他のテクスト』(以上、河出書房新社、2002~2016年)の編者をつとめる。翻訳された著書に『ドゥルーズ――常軌を逸脱した運動』(堀千晶訳、河出書房新社、2015年)がある。

堀千晶(ほり・ちあき, 1981-)
早稲田大学ほか非常勤講師。共著に『ドゥルーズ キーワード89』(せりか書房、2008年;増補新版2015年)、『ドゥルーズと革命の思想』(以文社、2022年)、共編に『ドゥルーズ 千の文学』(せりか書房、2011年)、訳書にS・マルジェル『欺瞞について』(水声社、2013年)、G・ドゥルーズ『ザッヘル=マゾッホ紹介』(河出文庫、2018年)、R・パンジェ『パッサカリア』(水声社、2021年)など。

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