芸術論叢書

写真の映像 写真をめぐる隠喩のアルバム
ベルント・シュティーグラー

¥3,400 (税別)

竹峰義和+柳橋大輔[訳]

写真をめぐる55項目のキーワードによる《読む事典》。

  • 刊行年月: 2015.12
  • 46判上製288頁
  • 本体価格3,400円
  • 19.5 x 13.5 x 2.1 cm
  • ISBN978-4-86503-030-3

世界言語としての写真という記号をめぐる事典――黎明期からデジタルメディア時代まで、アルファベット順に55項目のキーワードで写真作品(ニエプス~アーバス)を読み解く。数々の写真論(ベンヤミン~クレーリー)の引証を交えつつ、〈映像=表象〉をめぐる隠喩の星座がもつ写真史的布置を浮かび上がらせる、光と影のアルバム。【芸術論叢書】第3回配本。

原書: Bilder der Photographie: Ein Album photographischer Metaphern, Suhrkamp Verlag, 2006.

目次

日本語版序文
まえがき
A【等価/写真の文盲/アーカイヴ/復活/眼/瞬間/消去】
B【獲物/図書館/邪視/視線の罠/盲目】
D【ドキュメント/ドッペルゲンガー】
E【自動記述/エイドラ/防腐処置】
F【化石/写真眼/記憶】
G【歴史記述者/女神】
H【真性幻覚/皮膚、皮剥ぎ】
K【黒魔術】
L【光-文字/嘘】
M【死への警告/殺人/黎明】
O【客観的な対物レンズ/啓示/オプトグラム】
P【挿入装置/幻影/プラトンの洞窟/標本】
R【人工網膜】
S【影絵/天地創造/文字/銀鏡/シミュラークル/言語/痕跡/星の光】
T【犯行現場/死】
V【真なるイコン/眼の延長/賦活/窃視症】
W【武器】
Z【魔法のランプ/証人】
謝辞
訳者あとがき
人名索引

紹介記事

  • 増田玲氏書評(「週刊読書人」2016年2月26日号「周到な仕掛けを施す――55の断章からなる切れ味鋭い写真論」)

竹峰義和(たけみね・よしかず)
1974年生。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ドイツ思想史・映像文化論。著書に『アドルノ、複製技術へのまなざし―〈知覚〉のアクチュアリティ』(青弓社、2007年)がある。
柳橋大輔(やなぎばし・だいすけ)
1975年生。早稲田大学文学学術院ほか非常勤講師。近現代ドイツ文学・映像文化論。

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