貧しい音楽
大谷能生

¥2,500 (税別)

「複製技術時代における音楽」とは何か?
気鋭の音楽批評家/ミュージシャンの第一批評集。

  • 刊行年月: 2007.9
  • 46判変型(タテ184mm×ヨコ118.5mm)並製カバー装340頁
  • 本体価格2,500円
  • ISBN:978-4-901477-35-2

「複製技術時代における音楽」とは何か?
ジャズ、テクノ、現代音楽、ポップスなど、ジャンルを横断的に走査し、新たな音楽地図を描き出す、気鋭の音楽批評家/ミュージシャンの第一批評集。

目次

chapter I
二重化された死の空間について
chapter II Espresso Years 1996 -2002
はじめに
録音機器の前の、二つの椅子
vs. Techno
大友良英インタヴュー1998—-引用の終わり、音のそのもの
音楽における抽象と具象1
『複製技術時代における芸術』へのノート
歌詞講義2「町田町蔵、イスラエル」
歌詞講義4「Numbergirl、Sappukei」
パッケージングの前、デジタル化の後
chapter III 21世紀の即興演奏
Improve New Waves
ジョン・ケージは関係ない
秋山徹次の音楽「好きよ!キャプテン—-The Captain Akiyama Festival」ライヴ・レポート
SachikoM「I’m Here」
chapter IV シート・ミュージックの現在形
はじめに
大友良英インタヴュー
杉本拓インタヴュー
角田俊也インタヴュー
chapter V
「現実、—-ぼくの唇が火傷しないのがむしろ不思議というべきだろうか。」—-ミュジーク・コンクレートとシュルレアリスム
ホロコーストを録音するために/耳のために夜を用意する
あとがき

紹介記事

  • 細馬宏通氏書評(「東京人」2008年5月号「Close up TOKYO:本」欄)
  • 相川藍氏書評(「ダ・ヴィンチ」2008年1月号「ダ・ヴィンチBook Watcherの絶対読んでトクする20冊」欄)
  • 横川理彦氏書評(「サウンド&レコーディング・マガジン」2007年12月号「REVIEW BOOKS」欄)
  • 田口寛之氏書評(「ミュージック・マガジン」2007年12月号「ランダム・アクセス」欄)
  • 一色こうき氏書評(「remix」2007年12月号「remix your head : BOOKS」欄)
  • 大竹昭子氏書評(「KINOKUNIYA書評空間BOOKLOG」2007年10月28日付)
  • 小沼純一氏短評(「intoxicate」70号(2007. 10. 20発行)「お茶の間レヴュー:読むお茶の間」欄)

大谷能生(おおたに・よしお)
1972年生まれ。批評家、音楽家。1996年~2002年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。さまざまな雑誌、ウェブへの執筆・寄稿を行い日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。2004年9月、菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校〈バークリー・メソッド〉によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(河出書房新社)を上梓。2004、2005年と同氏と共に東京大学教養学部にて講義を担当、『東京大学のアルバート・アイラー 歴史編』『東京大学のアルバート・アイラー キーワード編』(メディア総合研究所)として書籍化。他に、『日本の電子音楽』(川崎弘二著、大谷能生協力/愛育社)、『200CD ジャズ入門』(共著/学習研究社刊)などがある。音楽家としては、sim、masなど多くのグループに参加。2006年12月にはソロ・アルバム『「河岸忘日抄」より』をHEADZからリリース。その他さまざまなセッションで演奏を行なう。
https://www.ootany.com/

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