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ストリートからの日常生活批判!
マクルーハン以降の現代のトライブ(部族)の概念、アドルノ+ホルクハイマーの大衆文化論、ドゥルーズ&ガタリ、エスノグラフィの方法などを批判的に検討し、19世紀から1960年代のサイケデリックの系譜と向き合いつつ、パーティやクラブという若者文化・対抗文化の現実を「生きながら」記述。サブカルチャー当事者の視点で、国家や階級、民族に帰属しない共同性の可能性を探る。日本の文化研究を牽引してきた著者が、現状の研究への懐疑から、新たな方法論をもって挑んだ野心作。
「〈超越した理論の言葉〉と〈現場の感覚〉を自らが絶えず高速で往復できるような身ぶりだけが、文化研究をそれがそう呼ばれなくなる地点にまでもっていくだろう」
紹介記事
陣野俊史氏書評(「中日新聞/東京新聞」2005年5月15日号)
(野田)氏書評(「remix」2005年6月号)
崎山政毅氏書評(「週刊読書人」2005年5月13日号)
本橋哲也氏短評(「週刊金曜日」2005年4月15日号)
目次
序文
第一章:アーバン・トライブとは何か?:グローバリゼーションとトライバリゼーションの往還の地平
第二章:トランスクリティックとしての民族誌:今日のシャーマニズム|トランス・クリティックとエスノグラフィ
第三章:ディオニュソス・グラフティ:ディオニュソス・グラフィティ|逃走と飛び地|群衆と空間
第四章:学び逸れる野郎ども:リズム・ダンス・ミメーシス|学び/まねび逸れる野郎ども
第五章:一時的自律接触領域:ニューエイジ・トラヴェラー|トライバル・ウォリアーズ、あるいは「新しい野蛮人」?|接触領域(コンタクト・ゾーン)としてのパーティ
いくつかのシーンとTJという立場について あとがきにかえて
著者 :上野俊哉(うえの・としや)
1962年生れ。和光大学教授。
著書に『カルチュラル・スタディーズ入門』『実践カルチュラル・スタディーズ』(ともに毛利嘉孝との共著、ちくま新書)、『ディアスポラの思考』(筑摩書房)、『紅のメタルスーツ』(紀伊國屋書店)など。
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