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地表に蠢く音楽ども
竹田賢一=著

ジャンル :音楽評論
刊行年月: 2013.07
四六判(タテ190mm×ヨコ130mm)、上製504頁
本体価格3,800円
ISBN:978-4-86503-003-7

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「音が鳴って、音を聞いて、音を書いて、音を読んで、そして音を知る!! 竹田賢一の鼓膜は、前衛銀河の鼓動に共鳴している!」(宇川直宏)
アンダーグラウンド音楽シーンに絶大な影響を与えてきたイデオローグ/オルガナイザー、待望の初評論集!
解説・細川周平
別刷8頁付録栞:坂本龍一「竹田賢一」(再録)、佐々木敦「困難と悦び」、高橋悠治「死んだ歴史、ではなかった」、土取利行「ケンちゃんの耳は」、中原昌也「再び生きる喜びを」、町田康「とてもとても大切な本」

「評論家というにはあまりに思想家だし、思想家というにはあまりに実践家」坂本龍一
「学究とはアカデミズムの謂ではないということ、批評とは実践の敵でも奴でもなく、双児でありえるのだということを、私は竹田の文章に教えられた」佐々木敦
「現在では正気の沙汰では語れないポジティブなメッセージに向き合うことこそが、この時代には必要なのだと感じさせてくれるに十分なエッセンスが、この本には詰まっている」中原昌也
「私たちが音楽とかかわりながら生きるにあたって避けて通ることのできない重要なことが書いてある」町田康

紹介記事 
陣野俊史氏短評(「日本経済新聞」2013年12月29日付「読書」欄「回顧2013 私の3冊」)
大谷能生氏書評(「アルテス 電子版」2013年10月号「執筆活動もまた、あらたな世界を切り開くための「闘い」である」)
高見一樹氏書評(「intoxicate」106号(2013. 10. 10発行)「O-CHA-NO-MA REVIEW:BOOK」欄)
松村正人氏書評(「ele-king」vol.11[2013年9月発行]「失われない言葉」)
著者+平井玄氏+中原昌也氏鼎談(「図書新聞」2013年10月5日号「「音の論理」から「政治」的空間へ」)
剛田武氏書評(「JAZZ TOKYO」2013年9月29日)
陣野俊史氏書評(「週刊朝日」2013年9月13日号「ジャズやロックの先端で世界を語る」)
松山晋也氏書評(「ミュージック・マガジン」2013年9月号「批評軸にブレはなく、本質はシンプルなヒューマニズム」)
無記名氏書評(「アイデア」360号[2013年8月発行])

■本書/『〈なしくずしの死〉への覚書と断片 間章著作集II』/山崎春美『天國のをりものが』刊行記念プログラム(DOMMUNE
「三大怪人 渋谷最大の決戦!」 
終了しました
2013年12月12日(木)19:00~21:00
出演:竹田賢一、山崎春美、朝比奈尚行(時々自動) 司会:須川才蔵、常田薫

本書および山崎春美『天國のをりものが』 (河出書房新社)刊行記念トークイベント
「吃音の美、痙攣する愛」
 
終了しました
出演:竹田賢一、山崎春美、松山晋也
会場:ジュンク堂書店 池袋本店(東京)
日時:2013.10.19(土)19:30~
入場料:1,000円(ドリンク付)

刊行記念トーク&ライヴ 終了しました
出演:竹田賢一、平井玄、中原昌也、チヨズ
会場:Last Waltz by shiosai(東京 渋谷)
日時:2013.8.4(日)開場 12:30 開演 13:00
全席自由 ご予約/当日とも¥2,000(税込み ドリンク別)
イベント当日の模様の動画をリンク先のUSTREAMチャンネルで見ることが出来ます
(http://www.ustream.tv/channel/doppune3?utm_campaign=t.co&utm_source=15427167&utm_medium=social)

目次
I 地表に蠢く音楽ども
 立ち止まらないサウンドの彼方に
 歪んだ聴覚または時空の軋み
 自律性から解き放たれた音楽
 レコードを舐める
 音楽のバーゲン・セール
 反復写像の反オカルティズム
 民族音楽の栄養分析(上)
 民族音楽の栄養分析(中)
 伝統の威を借る寄食者のための間食
 民族音楽の栄養分析(下)
 〈学習団〉1・20総括(その一)
 〈学習団〉1・20総括(その二)

II ジャズの十月革命
 「ジャズの十月革命」を吹き抜ける大雑把な十一小節
 錬音術の用語索引——フュージョン・ミュージックの分析——
 「ロフト・ジャズ」の測量教程
 じゃぱん・あるたねいと・しーん 四個のありきたりな疑問と九個の偏見に満ちた仮説
 ブラック・コンテンポラリー・ミュージックの栄光と悲惨
 「ロフト・ジャズ」への片道切符

III 世界的蓄音盤
 Hans Reichel “Bonobo”
 The Negative Band “Stockhausen”
 Brother Ahh “Move Ever Onward”
 Can “Unlimited Edition”
 John Stevens “John Stevens Away”, “The Paris Quartet”, Peter Fish “The Silver Apple”
 Barre Phillips “Mountainscapes”
 Cohelmec Ensemble“5 Octobre 1974”
 Hearing Force of the Records Universe
 “Nuove Tendenze del Jazz Italiano Vol.1”~“Vol.2”, Giorgio Gaslini “Concerto della Resistenza”, “Patrizia Scascitelli”, Piero Bassini “Tonalit ”
 ライナーノーツとレコード解説の距離
 Bailey, Honsinger “Duo”
 彼は誰時の物憂さの中で
 Tippetts, Nichols, Minton, Eley “Voice”
 Marvelous Band “Chant Libre”
 時評 アルヴィン・エイリーは大和魂を踊ったか
 Alvin Curran “Canti e Vedute del Giardino Magnetico”
 M Boom Re:Percussion〝撃攘〟 
 時評 印象を語るための三題噺
 Canadian Creative Music Collective “Music Gallery Editions Vol.1”, “Vol.2”
 The Willem Breuker Kollektief “The European Scene”
 時評 誰のためにレコードをつくるか
 Le Forte Four / Doo-Dooettes “L.A.Free Music Society Live at the Brand”
 Various “Blorp Esette Vol.1”
 John Gruntfest Quartet “Live At Pangea Vol.1 & 2”, Gruntfest, Joselle “Other Dementions”

IV ラーン・トゥ・トーク
 ディスアポイントメント ハテルマ 土取利行、坂本龍一
 トリオ・アンド・デュエット アンソニー・ブラクストン
 ロスコー・ミッチェル・ソロ・コンサート
 ロンドン・コンサート デレク・ベイリー&エバン・パーカー
 20ジャズ・ファンク・グレイツ スロッビング・グリッスル
 キュー・ローン ジョン・グリーヴス&ピーター・ブレグヴァド
 ニューヨークの子守唄 メレディス・モンク
 マイケル・ナイマン
 ラーン・トゥ・トーク/ザ・カントリー・オヴ・ブラインズ  スケルトン・クルー

V 突然ではなく⋯⋯
 〝内容〟と〝形式〟 を兼ね備えた真の前衛—ヘンリー・カウ
 実験室的な模索を続けるライヴハウスの周辺  〈マイナー〉を中心にしたフリーな活動
 Six Fifth Columns
 突然ではなく……
 ビフォー・アンド・アフター・イーノロジー  ブライアン・イーノの本質と役割
 ドゥルッティ部隊は死なず
 〈現−瞬間〉として——ケージと音楽パフォーマンス
 溶け出す音と析出する音
 パンク以後/パンク前後

紙表に蠢く音韻ども[あとがき]

1Q68の長い長い余波 [解説] 細川周平
書誌
索引

著者:
竹田賢一(たけだ・けんいち)

1948年、東京生まれ。坂本龍一と「学習団」、カテゴリーを越境した即興演奏集団、反ポップ・バンド「A-Musik」などを結成し、実践活動に入る。一方1975年、間章のすすめで、『ジャズ批評』『ジャズ』誌で音楽批評を開始。以降、ライナーノーツ、雑誌での執筆活動は多岐にわたる。広い視野での実践活動、批評などで、ミュージシャン、オーディエンスに影響を与えてきた。共訳著に『インプロヴィゼーション——即興演奏の彼方へ』(デレク・ベイリー著、工作舎、1981年)、『サウンドの力——若者・余暇・ロックの政治学 』(サイモン・フリス著、晶文社、1991年)がある。

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